2017年2月8日水曜日

ピクルスオフィス 解体編1

ようやくまとまったコラボオフィス計画
しかし大幅に予算オーバーしてしまう改装費…
ちょっとでもかかる費用を削減するため
自分で出来る事は自分でやってしまおう

まさにD.I.Y


ということで、まずは解体。
今ある既存の壁を壊して撤去する。


一言で「壁」と言っても、ただ一枚の分厚い板でできてるわけじゃなくて
普通は何らかの骨組みに、何らかの板が貼り付けられてできている。

パ○コやルミ○みたいな商業施設内の店舗の内装だと、消防等厳しいため
軽量鉄骨で組まれた骨組みに12.5ミリの石膏ボード貼りというのが一般的。
でも住宅や小さい店舗なら、材料や工具の使い分けがめんどくさいから(たぶん)
木造で骨組みっていうのがほとんどだったりする。


事前に壁の構造を確認していたが
今回解体する壁の構造もおそらく木造。

ただ、場所により壁の厚みや建てられた年代が違うようでバラしてみないと
中がどうなってるかは全くわからない…。
バラさなくても主張してきてる部分もあるけど


こんなふうに





しかも全部釘で打ち付けてある。
昔は今みたいに電動工具もなかったから釘打ちが多かったみたい。

これね。釘(クギ)
この釘がヤバい!
うっかり踏んづけると靴の底を貫通して足に刺さる!
そしてこの錆が体内に入ると病気になってまう!
足元注意!


今は強度や作業性の点から、ほとんどがビス(ネジのこと)が使われてる。

これ。ビス(ネジのこと)


ギザギザが食い込んでるビスに比べて、釘の方はただ突き刺さってるだけだから
引っ張る力に弱いから解体するのは割と楽なんです。


そこで登場するのが
前回紹介した通り、起業以来初めて購入した工具
「バール」の出番


がっつり力をかけられる長いのと、狭い箇所でもクイッとやれる短いの。
短い方は昔ながらの鉄の塊。
長い方は進化していて、柄の部分は中空パイプ(中が空洞ってこと)になってて
長さの割に軽い!
ブンブン振り回せます。



バールはテコの原理を使っていろんなものを引き離す道具。
よくATMのふたをこじ開けたり、犯罪にも使われるやつ。



片方は二股になっててこれが釘抜きに激しく有効なんです!
この赤さが闘争心を掻き立てますね。



もう片方は平らだけど、先は薄くなってて隙間に差し込んで
グイと引き剥がしたりするのに有効。
この青さが冷静にさせてくれます。




実は使用前の写真撮り忘れて解体後のやつを写真撮ったんですけど
この塗装の剥がれ方が解体の苦労を物語っている。。
カッコイイ!



ということでここからはとにかく破壊!
バンバン進めます!

エイッ






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